2024/05/05
タークシン大王公園の立ちんぼ

チャンタブリー県はムアンチャンタブリー郡にあるタークシン・マハーラート公園にある立ちんぼゾーンを今回紹介する。
バンコクのウォンウィエンヤイにも立ちんぼゾーンがあるが、そのランナバウトの中心にあるのもこのタークシン大王を記念した場所であるという奇妙な共通点がある。
そのむかし、まだアユタヤ王朝時代にタイに侵攻してきたビルマを撃退したタークシン大王の男らしさにすがりたいという嬢たちの無意識な感情でもあるのだろうか。

交通:モーチットバスターミナルからチャンタブリーバスターミナルへマイクロバス(220B)そこからモタサイ。
モーチットでのバス乗り場はバスターミナルの向かい側の乗り場になるので注意されたい。
営業時間:(嬢がいれば)24時間
値段:交渉によるがだいたい800B〜

タークシン大王公園は市民の憩いの場として現地人に人気のスポットである。
公園の南側にはサッカー場やバスケットボールのコート、スケボー専用の広場があり夜遅くまで市民が汗を流している。
その公園の北側にベッドの上で汗を流せる嬢が立っているとは、なかなか想像がつかない。

北側にある公園の入り口。
スワンサータラナ・ソムデット・プラジャオ・タークシン・マハーラート(タークシン大王公園)と書かれている。



この日は昼過ぎと午後9時頃に訪問。
昼の方が嬢の年齢が若かった(30代〜)が、一般市民との見分けがつきにくい。
間違えて「いくら?」と聞いた場合、国際問題になりかねないので注意が必要である(笑)
夜は年齢層が一気に上がって40代半ばくらいから。人数は6人ほどであった。

この立ちんぼスポットの難点に近くにヤリ部屋がないことが挙げられる。
嬢に話を聞いてみたところ、嬢が乗ってきたバイクに2人乗りして客が泊まっているホテルに行くか、ある嬢が提示したように嬢の部屋に転がり込むかしか選択肢がない。
公園の入り口にはタイ人の若い男子たちがたむろしているが立ちんぼには全くの無関心である。
奥には昼間も閉鎖されているトイレがあり、そのむかしに〝うほっ〟な感じでトイレでプレイしたのが、この立ちんぼスポットの始まりの姿なのかな?と勝手に想像してしまった(笑)

公園入り口にはタイ人男子だけでなく犬もたむろしている。

立ちんぼゾーンでジョギングする市民とすれ違う。
談笑しながら汗を流すリアルに充実しているカップルランナーと、明日を生きる糧を求めて立ち続ける嬢たち...普段は絶対に交わる事がないであろう両者の交錯に、小官は何とも言えない気分になったのであった。