アイダマッサージ (閉店)


バンコク都はバーンコーレーム区にあるマッサージパーラーであるが、ある時グーグルマップを見たら『閉業』の文字が。
ひっそりと営業禁止期間中に閉店してしまったようである。
小官がこちらの施設を訪ねたのはコロナ禍直前のバレンタインデーの事であった。
記事はその時のものである。

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コロナでの遊興施設解禁を迎えた2022年6月以降も表示が変わらないが、万一営業再開なった時は新たに記事を更新したい。

アイダ マッサージ 広域

アイダ マッサージ 詳細

交通:シーロム通りのルートシン病院からBTSサパーンタクシン駅(緑丸内の駅)を通る1271番ソンテオに乗り終点まで。そこからモタサイか徒歩で移動。

営業時間:12時〜翌0時。

値段:赤札2000B。緑札2200B。

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高級店という認識は無かったが、通りから店に入ろうとすると正面にいきなりベンツが駐車していてびっくりする。
 
ここの店では車を停めた後に係員にカギを預けるスタイルで、入り口にカギを引っかける大きなボードがあった。

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店内の照明は暗め。茶系のカーペットや調度品がホコリっぽさを感じさせる。
実際ソファに座ったところ不潔ではないが古さを感じさせた。
写真向かって左側奥にはトイレの入り口がある。

数分後にここに籠城する事になるとは、この時は知るよしもなかった。

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店内とは打って変わり明るい雰囲気の雛壇。バレンタインデーの飾り付けがされている。
この日の嬢は7人ほど。
客は小官1人である。
向かって左側には緑札の嬢が陣取っている。背が高く色白で髪にも金がかかってそうな娘がいたが、小官には目もくれず電話をしたりスマホを凝視している。
右側には緑札より少し安い赤札の嬢が陣取るが、いわゆる〝普通のタイ人の女の子〟な感じで絶妙な安心感を与えてくれる(笑)
同じく手にはスマホが握られているが小官にニコニコと笑顔を振りまいている。
  
『どうですか?』と気の良さそうな兄ちゃんなコンチアが横に座ってきた。
赤札の娘に気になった嬢がいたので呼んでもらおうと思った時、突然腹に異変が。。。
この前日に日本から出張して来た戦友とプロンポンの有名イサーン料理屋に行ったのだが、そこで食べたソムタムがいけなかったらしい。
その夜に激しい下痢に襲われた小官は朝までトイレにおいて激烈なる戦闘を展開し全て掃討し切ったと思ったがまだ残党が残っていたらしい。
見る見る顔色が青くなったのだろう、コンチアが『大丈夫ですか? …そこにトイレがあるのでどうぞ』という言葉が終わらないうちにチップとして100Bをコンチアの胸ポケットにねじ込み礼を言って嬢が注視するなか猛ダッシュ。

その後店が閉店という結果を考えれば、まさに軍法会議ものの大失態を演じてしまったのであった…。

プロフィール

〝ホントー〟ヤレルモン隊長

Author:〝ホントー〟ヤレルモン隊長
〝นวด ヌワット〟とはタイ語でマッサージの事。
施術師と2人きりになるというその性質上、昔からタイでは女性との交流の中核を担ってきました。
今ではゴーゴーバーやカラオケに人気が移っていますが、まだまだマッサージもその役目を終えていないはず…というわけでその魅力を伝える事が出来るかと当突撃隊の創設を決意したのであります。

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