2020/03/03
旧市街の立ちんぼ

バンコク都のプラナコーン区には古くから近隣諸国から来る旅商人の為の宿泊施設である「旅社」と呼ばれる宿が多数存在していた。
時は移り旅商人の姿が消え、その役目を終えたと思われた旅社であったが時間貸しをするなどして生き残り、おかげで周辺はバンコク屈指の立ちんぼゾーンとなっている。


場所:カオサン通りの南側。赤線の通りに点在している。
時間:朝7時には立っている。夜はまだ未調査。
後述するがこの辺りの街の雰囲気は独特であり一般人がなかなか踏み込みにくいものがある。
ネットの情報では夜はかなり治安が悪いとのこと。
交通:MRTサムヨット駅より民主記念塔方面へ徒歩約20分。
また、カオサン通りや王宮に近いこともありバスの路線は充実している。
BTSサイアム駅より15番バスが、BTSアソーク駅より2、511番バスが、
BTS戦勝記念塔駅より59、157、171、503、509番バスが地図上の〝青丸B〟のバス停に到着する。
乗車したバスがエアコンバスの場合には距離によって運賃が変わるため車掌に行き先を告げる必要があるが『カオサン通り』(タノンカーオサーン:ถนนข้าวสาร)でいい。
値段:嬢との交渉によるが、〜700Bくらい。



前述の通りこの街は付近の住民と思われる男達が集まって昼間からダベっていたり、その横で通りに散乱している缶や瓶を集めたりしている老人がいたりと典型的なスラムな様相を呈しているが、その横をベンツが通ったりと異様な雰囲気である。


通りには屋台が立ち並び食べ物はもちろん、ガラクタのような物からプラクルアン(タイのお守り)まで品物は様々。
真剣な表情でプラクルアンを見に来る僧侶のすぐ隣で立ちんぼが客引きをしていたりと、まさにカオス。

地図上〝青丸B〟のバス停を降りたらいきなり立ちんぼが座っていてビックリする。
ここのゾーンは年齢層が高め。


青ハートの場所には39ホテルがある。料金は100B。IDチェック無し。
このホテルの周辺には若い娘が多い。


ホテル前に座っていたこの娘の言い値は1000B。
承諾したら周りの嬢からどよめきが起こったので実勢価格は700Bくらいか。
身長は140センチ程度しかなく胸もないので未成年かと少し心配したが逞しい陰毛に安心した(笑)



紫ハートの場所にはパレスホテルがある。料金は180BでIDチェック無し。
ここもホテル前にたむろしている嬢は若い娘が多い。


部屋にはなぜか開脚台が装備されている。
マハーサラカム県出身のこの娘とは500Bで交渉成立。

一見すると廃墟にしか見えないこのホテルの名前はシティミットホテル。
場所は緑ハートの位置にある。
ここの前にも上記のホテルほどではないが若い娘や美熟女がたむろしている。
なかなか綺麗な娘がいたが小官の目の前を歩いていた老人に話しかけ、まさかの約定…2人揃ってホテルに入って行った。

茶色ハートの場所にもホテルがあるが、ホテルと言うよりただのヤリ部屋と言った感じだ。
『売り物件』の札がかかっているので消滅間近か。
以前この前を通った時にタバコを吸いながら座っている嬢がいた。可愛いかったので2度見したら追いかけて来て『400B』と言う。ガラは悪く髪もボサボサで黒い肌はどう見ても汚れだったので何とか振り切って逃げてきたが、面白いことに『400B』を〝シーローイバー〟とタイ語で言わず英語まじりに〝フォーローイバー〟と言っていた。
カオサン通りから西洋人がここまで女の子を抱きに来るのだろうか?

いろいろ回ってみたがホテルや立ちんぼゾーンについてまだまだその全貌は見切れてない。
新たな施設や発見があれば、そのつど更新していきたいと思う。